今年は例年より雪が多く除雪に悪戦苦闘しているこの頃、大館市ではアメッコ市が開催されました。
大館アメッコ市は秋田県大館市で400年以上の歴史を持つ小正月の伝統行事となり、毎年2月の第2土曜日から二日間開催されて縁起物の飴を販売しています。
元々の由来は大館の山に住む白ひげの神様が飴を買いに町へ下りてきたという伝説があり
「この日に飴を食べると風邪を引かない」
と言い伝えられています。
アメッコ市の見どころは会場内のいたるところに飴を飾っており、その近くでは色とりどりの飴が並ぶ露店が立ち並んでいます。
また白ひげ大神に扮した人々が市内を練り歩く、白ひげ大神巡行や 秋田犬のパレードや触れ合いコーナーもあります。
そんな私もアメッコ市に約20年ぶりに出向きました。一時期コロナ禍から遠のいていた客足も今では元通りになっており、飴だけではなく秋田の地酒や比内地鶏を丸焼きにした千羽焼、B級グルメやキリタンポなどの地元の特産品なども販売、美味しいものが盛りだくさんで目移りしてしまい、雪が積もる中でも心身ともに暖かい時間を過ごせました。
アメッコ市は毎年のイベントのため、もし興味をお持ちになった方がいましたら、2026年2月アメッコ市を訪れてみてはいかがでしょうか?



左から砂糖飴、あんこ飴、バター飴
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